2019/11/06 22:32
視覚障害ある人もボッチャが出来るタッチボードの紹介です。
持った感覚はタブレット端末のようなもの。
縦長の長方形に、凹凸があり、ボッチャコートの形をしております。
拡大してみましょう。
画像では分かりにくいかもしれませんね。
凹凸により、サイドライン、Vライン、スローイングボックスなどが表現されています。
白と赤と青のピンをアシスタントがボード上に刺すことで、選手は位置把握ができる仕組みです。
ジャックボールを投球してみましょう。
このようになります。真ん中にジャックが投球された状態、というわけです。
ピンの形は赤、青、白で異なっており、指で確認できます。
赤ボールを投げてみましょう。
赤が投球されました。続けて青といきましょう。
青が投球されました。
人生ゲームの車に刺すような感覚でピンを刺していき、コート上の様子を触覚で分かるようになるのです。
知人に視覚障害ある人がいまして。
このタッチボードを使って、プレーしてもらいました。
「これはいい!ボールの位置が分かる!!」と喜んでくれました。
海外ではブラインドボッチャなるゲームが1ジャンルとして成立しているそうです。
目の見える人が、アイシェードを使うのもいいかもしれないですね。
視覚障害ある人も、ボッチャの輪に加われるブラインドボッチャ・タッチボード。
日本でもメジャーになることを願っております。
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