2019/08/22 22:47
レク用と競技用の違いを動画撮影してきました。
競技者に好まれるのは、ブロック出来るボールです。
ジャック前に置くと、微動だにしないボール。
動画をご覧ください。
競技用のハンディライフ社クラッシックモデルです。お値段は6万円ほど。
動かない様子が分かります。
置物がごとく動かないですね。
真正面から当てても、微動だにせず。4球目にして、ジャックの端っこが見えたくらい。
ジャック前には、動きにくいボールを置くのが良いです。
赤へぶつけても、ほとんど意味がないので、別の手段が必要となります。
次はレクボールをご覧ください。
レク用のハンディライフニュースタンダード。お値段は3万円前後です。
1球目でジャックと赤が離れました。※もちろん投球の強さはクラシックと同じです。
2球あれば、戦局をひっくり返せます。試合でこれでは辛いですね。
とはいえ。
子どもや会社のイベント、初心者向けに。
レクリエーションでやるなら、やはりレクボールが最適なのです。
なぜか。
想像してみてください。
一球目にジャック前に競技用ボールが置かれました。
ぶつけても、ぶつけても動かない。
子どもや初心者は、ジャック前に赤を置かれたら、もうお手上げとなります。
要はつまらないのです。
競技者であれば、問題ないのです。
上級者の試合を観れば分かると思います。
ジャック前に赤置かれるなんて当たり前。
「置かれてからどう崩すのか?」が上級者の駆け引き。
私が悲しいのは競技者になりたいのに、レクボールを買ってしまう選手がいること。
レク目的なのに、高価な競技用を買う人もいること。
使用用途をどうぞ確認してください。
選手として高みを目指すのか。
みんなでワイワイ、レクでやるのか。
おさらいしますね。
当店では、競技用としてハンディライフ社クラシックモデル相当を推奨しています。
レク用途としては、ハンディライフニュースタンダードがオススメです。
日本選手権など競技者としてボールを求めるのか。
子ども用や会社レクなどでボールを求めるのか。
高ければいい、安ければいい、というものでもないのです。
お値段、倍ほど違いますから。
用途に応じて最適なお買い物をしていただければと思います。