2019/06/14 20:38
こちらはボッチャ専門店によるのルール解説記事です。
初心者向けに分かりやすく、解説しております。
記事最後にルールブックのダウンロード案内もあります。
ぜひ最後までご覧くださいませ。
ルール解説
覚えるべきは三つです。
①白ボールに近い方が勝ち
②遠い方が投げる
③得点計算の方法
これだけ覚えてください。
細かいルールは後からで充分。
では①から順に解説していきますね。
①白ボールに向かって投げる
ボッチャはターゲットスポーツと呼ばれています。
ダーツやアーチェリー、カーリングの仲間なのです。
目標物に近いのを競い合うのがボッチャ。
目標物はこちらです。
白ボール(正式名はジャックボール)です。
ボッチャは白ボールに向かって投げます。
白に近いのが勝ちなのです。
「白に近い方が勝ち」
これを覚えたら、もうボッチャは出来ます。
よろしければご覧ください。
みんな白ボールに向かって投げていますね。
シンプルですが奥深い。
私はボッチャ歴10年ですが未だに新発見があるんです。
見つけたとき嬉しいんですね。
さて二つ目のポイントにいきましょう。
②遠い方が投げる
ボッチャは白ボールに遠い方が投げ続けるんです。
ボッチャコートに2名の選手がいると想像してください。
上のような形で2名が並んでいます。
持ち球は6球。
全部投げて、白に近い方が勝ちなのですね。
さて、想像してください。
赤の選手が白ボールを投げました。
続けて赤が投げます。
青が投げます。
ここで問題です。
白に近いのは赤ですか?青ですか?
正解は赤ですね。
ボッチャは白に遠い方が投げ続けるのでした。
遠いのは青ですね。
よって青が投げます。
赤より近づくまで、青は投げ続けねばならないのです。
これでポイント2つ目終了です。
おさらいしますね。
①ボッチャは白に近い方が勝ち
②遠い方が投げる
のでした。
最後、得点計算を解説します。
これさえ覚えれば、ボッチャ出来ますから。
頑張ってください。
海外では大人気のボッチャ。
メチャクチャ面白いスポーツがアナタを待っています。
③得点計算の方法
赤と青が全ての球を投げ終わりました。
白に近い方が勝ちなのでした。
よって赤の勝ち。得点は赤1点です。青は0点。
なぜこうなるのか。
青より1個近いからです。
赤1点ゲットなのです。
2個近かったら2点。
3個近かったら3点。
4個近かったら4点。
練習問題です。
どっちの勝ちで何点でしょうか。
白に近いのは赤ですね。
赤の勝ちで赤1点。
青より1個近いので赤が1得点。青は0点です。
こちらはどうでしょうか。
白に近いのは赤。赤の勝ち。
青より2個近い。よって赤2点。青は0点。
さらに練習といきましょう。
第1問です。得点計算をしてください。
白に近いのは赤。
赤の勝ちですね。
青より近いのは2個。よって赤の2点。青は0点。
第2問です。
得点計算をしてください。
白に近いのは青。青の勝ちです。
赤より2個近いです。
よって青の2点となります。赤は0点です。
まとめますね。
覚えるべきポイントは三つです。
①白に近い方が勝ち
②遠い方が投げること
③相手より近い球の数がそのまま得点となる。2個近いなら2点。3個近いなら3点。
これだけでOKです。
シンプルですよね。
でもとっても奥深いスポーツなんです。
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