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トゥッティスエードボール単品

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破壊力抜群のトゥッティスエードです。

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《スエードの役割とは？》

スエードとは革をサンドペーパーなどで起毛させた素材のことです。

革靴などで使われる技術がボッチャボールにも応用されています。

スエードの特徴は起毛により床との摩擦が少なくなること。

転がした際は威力が落ちず、滑空するように転がっていきます。

コート上のボールを大きく弾き飛ばし、一発逆転を可能にします。

つまりスエードは破壊力を向上させたのプッシュ・ヒット重視のボールです。

《スエード素材の長所と短所》

スエードの長所は「柔らかくても威力が出る」ということです。

ミディアムやハードなど硬いボールもプッシュやヒットに有効です。
ただ使い込むと柔らかくなります。

硬さで威力を出しているボールは「柔らかくなる＝威力が落ちる」となるのです。

それに対してスエードは素材で威力を出しています。
柔らかくなっても威力が維持される、というのが長所です。

スエードの短所も説明しておきます。

一つは破壊力重視のため狙いに寄せるアプローチは苦手ということ。

正直アプローチでは曲がりやすいです。
曲がる理由を説明しますとボールは減速すると曲がります。
転がる距離の長いスエードは曲がる距離も大きくなります。

ではトウッティスエードを使う選手達はどうしているのかというと「曲がる前に当ててしまえ」となります。

ボールは減速すると曲がります。
これは言い換えればトップスピード中は真っ直ぐ転がっているのです。

トウッティスエードの用途はコート上のボールを押し出すこと。
つまり「減速する前に当ててしまえば問題ない」となります。

短所二つめです。

つるっとした素材感に「合う、合わない」という個人差があります。
※ただ硬いハードボールもカチコチのため同様に滑って持ちにくいのですが

後述しますが、スエードの持ちにくさをカバーする意味でも硬さはソフトがお勧めです。

柔らかいとしっかり握ることができます。
つるっとした素材感の短所を補うことができます。

《個人戦と3対3の違い》

前提の知識として書いておきますね。

個人戦は投げる位置が一カ所です。
よってジャック前にピタ付けされると威力ある投球でジャック前ボールを排除します。

3対3は投げる位置が三カ所あります。
ジャック前にピタ付けされても横方向から狙えます。

つまり個人戦は威力が重視されやすく、3対3は精度が重視されます。

《個人戦の選手に特にお勧め》

個人戦は威力が重視されます。

トウッティスエードが向くのは個人戦重視の選手です。

より向く判断のポイントは

「ジャック前にピタ付けされたボールを除去できるパワーを持っていますか？」

です。

通常のボールでジャック前ボールを除去できるパワーを持っているならスエードは必須ではないと思います。

ただパワー不足でジャック前ボールを除去でないのなら、ボール性能で威力を補わないと勝ち上がっていくのは難しい・・となりますよね。

・個人戦大会に出場する
・通常ボールではジャック前ボールを除去できない

この二つが重なった場合はスエードボールを持つことで戦略の幅を広げることができます。

具体的には日本ボッチャ選手権に出場されるBC1、2，4選手、オープンクラスに出場される選手はぜひ使ってみてください。

ちなみに。

トウッティスエードの役割はプッシュ・ヒット専用なので全球スエードはありえないと思います。

6球のうち1～2球組み込むのがベターな運用です。

《推奨は硬さソフト》

「硬さはどれを選べばいいの？」とご質問をいただくこと多いのですが、当店推奨はソフトです。

スエード素材で威力を高めているので硬さソフトでも充分な威力が出ます。

目安としてトウッティスエードは硬さソフトでも他素材のミディアムやハード級の威力がでます。

その上でアプローチ重視にしたいならスーパーソフト、より威力を上げたいのならミディアムです。

一応ハードもあるのですが・・硬すぎて持ちにくく、扱える人は少ないと思います。

《国際ボッチャ競技連盟公認球です》

当ボールは国際ボッチャ競技連盟公認球です

日本ボッチャ選手権本戦やパラリンピックなど世界あらゆる大会で使用できます

《ボッチャスーパーガイドブック付属》

ボールの投げ方など情報満載のガイドブックをお付けします。

具体的には以下の項目です

・真っ直ぐ投げる方法(手投げ選手）
・真っ直ぐ投げる方法(ランプ選手)
・審判用具の使い方
・ボール選びのコツ
・超高速ボッチャコートの作り方
・やってはいけない2ボックスコート
・子ども・初心者向けアレンジルールのコツ